続 車のキズ・・・２
2006年06月18日
「マジで・・・・・・・しかも四駆やん・・・」
そしてさらに、その後ろにも2台の事故車が・・・。普段より車が少ない道路は真っ白、事故車のタイヤ跡だけがクッキリと、その時に二駆の車で、２７５のタイヤを履いている自分の車では、これ以上無理だと悟り、車の乗り捨てを決意！すぐに車を置ける場所を求め路地へ左折。曲がってすぐに道が平らなのを見てホッとしました。でもそこは住宅街。家の駐車場や路地がありなかなかでかいアメ車を駐車するスペースが見つかりません。普段通る事のない道で、どっちにいけばいいかもわからず奥へ奥へ。あまりに見つからないので焦り始めたところにソレは待っていました。
「うわ〜下りなってるやん・・・頼むわ〜」
だれにやねん！て感じですけど。正直その時僕は神様の存在を疑いました、坂にかかる前になんとか止まろうとしましたが、とき既に遅し。ハンドルもブレーキもなにもききません。ただ真っ直ぐにスルスルと坂に近づき、ついに坂道へ。天国への扉を開けた気分でした。下りに入ると少し加速、ブレーキはもちろんきかないですが、ハンドルが少しききました、そこでブレーキを離し、ギアをローへ、ゆっくり下ってしまえと思いました、５ｍぐらいは順調でしたが、だんだん車が左へと流れていきます。しかもまたハンドルはただの飾りに、もう諦めました。もう考えるのはやめよう、悪あがきはやめて黙って滑り落ちよう、そして
「グチャ・・・」
悲しい音色でした。運の良いことにどんどん左に寄っていったくるまはフェンスに衝突。ピタリと滑るのをやめ、変な静けさでした。でも事態の深刻さは変わりません。斜めを向いた車が道をふさいでいました。動かさないとダメだなと思い、キズが増えるのを覚悟でハンドルをきり、フェンスに車を引きずりながら向きを修正。その時のキズです
フェンダーはへこんでしまい、バンパーも擦りキズだらけ。自分もへこみつつ、フェンスにぶつかったまま車輪止めを入れ、メモを残し、マイカーを跡にしました。
十円チョップ事件は次回です。
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兵庫県 西宮市 アメ車専門店 ノースパインツリー 星野
